| 広報くろぎ H17.1号 みんなのひろば |
| 月足 美智子 (九州支部支部長) みなさんは「1・2の3の会」ってご存じですか。 力の出る会の名称です。 この会は俵萠子さん(元サンケイ新聞記者、評論家、作家)が結成された「乳がんの会」なのです。乳房のない人がみんな一諸に温泉にドポンする会ということを私が退院してニ日目に西日本新聞に入会希望の記事がついていたのを見て、すぐ一昨年入会しました.。 一昨年が九州の立ち上がり会が二日市で開催されました。九州地区はわずか十四名でした。 会員はみんな乳癌患者で同じ苦しみ、悲しみ、悩みをのりこえた入達なので人の痛みのわかる優しい人ぱかりでした。 乳癌患者の会と聞いて暗いイメージを想像していたら、なんとみんな明るく、元気で笑顔いっぱいで語り合い、いっぱい元気をもらい,楽しい気分になり幸せいっばいのムードなのです。 「ああ.入会してよかった」と思いました, 俵先生も肩書をはずし、一患者として熱を入れ話してくださいました。話の内容もすぼらしく魅力的でした。すいこまれました。俵先生も乳癌になり苦しみをのりこえ、現在ポランティアとしてこの会を結成されたのです。 私は昨年も九州大会に行ってきました。みなさんはホテルで会うと「ワァ!元気だったね。なつかしいねえ、今日は会えて嬉しいねえ」と、子どものようにはしゃいでありました。勿論私も大声で喜ぴの声をあげました。 この会は温泉に入って楽しむだけの会ではなく、お互いに助け合って活動するのです。会員は全国に440余名います。九州は少ないのでもっと多く入会してもらいたいです。 各地区のパワーがすばらしくみんな元気をもらって帰ってきて前向きに生きてあるということです。私は昨年は体調不良でしたが参加してパワーをもらってきたのでもし、転移しても前向きで闘病するでしょう。 一昨年、病の進んだ若い患者さんが支部長として一生態命に世話をしていられる姿を見て涙が出ました。 他の会員も心を打たれてありました。しかし昨年は体調が悪く欠席でしたが帰ったらその人からハガキがきていたので心から嬉しく思いました。彼女の役を引きつぐことになったので責任を感じています。 俵先生は『みんなボランティア精神でがんばりましょう』ということを具体的に話してくださったので、改めてこの会のよさを認識しました。この会に入ると自分が乳がん患者であることを忘れます。 どうかすると.自分が乳癌であることをかくしたがる人が多いようです。なにも犯罪を犯したわけではないので堂々としていきましょう。 私は乳房は失いましたが大切なものを得ることができました。優しさ、元気、前向きの生き芳を乳癌は教えてくれました。 乳癌になった入が「一・二の三の会」に入会されるのを心から楽しみに待っています。 |