心を覗く窓[60代は幸福か]

              第1部 六十代 光り輝く日々のこと

1章 夢が形になっていく

師を求めて熊本通い

上達したいなら、売れる物を作りなさい

森の窯場の夢工房を開く

無理して買い足した千坪の雑木林

亡き父の声で美術館誕生

2章 焼きものは難かしいから面白い

人は皆、マルチだった

わが生きがい探しの旅

〃いつか"というなら〃いま"

泥いじりをやるにはスペースが要る

自分の窯が欲しい

さあ、窯元になった

鳥肌焼きをはじめる

テレヒが先生になった

難かしいから面白い

器用、不器用ということ

3章 器も手作り、料理も手作り

手作りの器で、客をもてなす

私の山菜料理研究

山暮らしの贅沢

ぬかみそのナスが好き

     自作の食器でこ飯を食べる

4章 自然の中で暮らすぜいたく

かるがも山荘の夢

雪の翌朝のミステリー

プライベート・リバーの幸福

ホタルパーティーの賭け

ビールがおいしかったコップは?

    楽しもう。日本人!

              第2部 "突然老"がやってきた

1章 第一弾は癌だった

私は何者かの意志によって生かされている

"生かされている時間"で私ができること

2章 第二弾は交通事故

白昼の高速道路で

見知らぬ人に助けられて

3章 いっせいに吹き出る〃老い"

痛みと不安にさいなまれる日々

最悪のシナリオに選ばれて

4章 深くて長い"うつ"の穴で……

考えるのは〃自殺"のことだけ

    孤独恐怖症、知的退行現象におそわれる

5章 やっと見つけた突破口

死んだっていいじゃない。何が怖いの

     からだ、心、あたまの一歩一歩

6章 事故が私に与えてくれたこと

事故の原因は一過性脳梗塞?

     事故で与えられた人生で大切な二つのこと

              3部 友を失った 母も失った

1章 群馬の友喜久子さん、乳癌で逝く

女が惚れる女

     友情を胸に抱いていつまでも

2章 絵の友延さんも乳癌で喪う

仕事のネットワークを失う

吉田延のスタートとゴール

生きてあなたの絵を伝えたい

3章 帰らぬフランス語の友 恵富子

    五十二年来の幼な友達

4章 何度も自殺を試みようとした母

母八十五歳、私六十五歳の発病

長男の許で死にたい

     六年半の切ない日々

5章 別の介護はなかったか

子どもの世話にならずに死ぬ方法はあるか

母の"六年半"に学んだ老人ホームの理想

6章 生まれるのも独り、死ぬのも独り

人の気配が大好きだった母

この世の中でたった一人の人

             4部 七十代の海に漕ぎ出す

1章 花と樹と空が見える

五十代は陶芸、七十歳でパソコンにはまる

夢を紡いで紡いで十八年、達成感の幸福

2章 この人を温泉に入れてあげたい

タワラサン、オンセンニハイレマスカ?

     みんなで入れは怖くない!

3章 思わぬ方向へとんどん広がる

「温泉に入る会」の会員を募集します

パソコンでは失敗。新聞記事で仲間ができる

4章 病気がくれた贈りもの

体験記の出版で財政基盤を目指す

自分を醜いと思うのは人をも醜いと思うこと

私の温泉デビュー。そこにはやさしい眼差しがあった

終章

サードライフがまだあった

手作りの夢色のハーブティー

だれかのために役立って生きたい